ゴルフティーチングプロの田谷信介です。
まずは、私の自己紹介を致します。
私がゴルフを始めたきっかけ…。
これは非常に単純で、もともとゴルフをやっていた父親がよく会社の休みに練習場に行っており、一緒に付いていくとジュースを買ってもらえるというだけでした。
当時、私は10歳。小学校4年生でした。
その頃の私は、野球、剣道、水泳をしており、ゴルフには全く興味がない、というものでした。
「止まっているボールを打つだけのスポーツ」スポーツ少年だった私が初めにゴルフというスポーツに抱いた感想はこのような「感じ」でした。
確かに、野球、剣道、水泳に比べると、まるで時間が止まっているように見えるぐらいのスピード間のなさ。
そして、スポーツ特有の「熱さ」が感じられませんでした。
ただ、毎週末の朝に練習場について行きゴルフボールを打つ事は、「朝の運動」にしてはおもしろいな、という考えでした。
初めは父が休憩している間、私がボールを打つ、という順番でした。
ボールを打つ事ははっきり言って簡単でした。
特に父親からはスイングを習うことはなく、クラブの握り方だけ教えてもらい、なんとなくボールを打ってました。
野球をやっていた私にとっては、とまっているボールを打つ事は造作もないことでした。
元来、腕力に自信のあった私にとって小学生ながら野球のバットに比べて数段に軽いゴルフクラブを振り回すことは容易なことでした。
そして、練習場でのゴルフしか知らない私はゴルフに魅力を感じませんでした。
唯一、魅力を感じたのは「スイング」。
それは当時、私は野球をしていましたが様々な選手のスイングを真似してはバッターボックスに入っていたからです。
王貞治、清原和博、クロマティ、デストラーデ、池山隆寛、はてはベーブルースなどなど。
色々なスイングがあることに感嘆を覚え、どのスイングがよりミートしやすくそしてボールを遠くに飛ばせるのか…。
それを試したくバッターボックスに入っていた事を覚えてます。
これはゴルフにも通ずることで、ゴルフトーナメントのテレビ中継を見ていると野球選手よりもさらに特徴がはっきりとしたスイングでボールを打っているのを痛感しました。
その内、ゴルフ中継をビデオで録画しスイングの部分だけを再生しながら繰り返し各々の選手のスイングを見るようになりました。
高校生になり海外旅行に行ったときに、海外の選手ばかりが載っているスイング集を購入した時、衝撃が走りました。
ジャック・ニクラウス、リー・トレビノ、グレッグ・ノーマン、セベ・バレステロス、ジョン・デーリー、アーニー・エルス、ポール・エイジンガー、デービス・ラブⅢ、などなど…。
誰一人として同じスイングをしている選手はおらず、全く違うスイングでボールを打っていることに驚愕しました。
「止まっているボールを打つ」だけなのに…。
そして、中でも衝撃を受けたのは…、フレッド・カルプス
リラックスしたアドレスから、軽~くスイングしているだけなのにドライバーの平均飛距離は300ヤードを超えるという、そのスイングに魅了されてしまいました。
いかにすれば、楽にボールを遠くに飛ばせるか?
この日からゴルフの事を考える度に、この言葉を念頭に置いてプレーするようになりました。
このレッスンの内容は、私が飛ばないプレーヤーだった時代から、ボールが飛ぶプレーヤーになるまでに「おこなったこと」を記した内容になっており、力を入れずとも「勝手に力が入る」スイング、
ボールを遠くに飛ばす「技」をマスターできる内容となっています。
また、子供や女性、ゴルフ初心者や中級者向けに、各項目に沿ってゴルフ教材をご用意していますので、
いつでもどこでもスマホで何回も学習することができます。
どうか「スマホで学べるマイレッスンプロ」をご活用いただきまして、ゴルフが大好きな方々の
楽しくて充実したゴルフ人生に貢献できればと心から思っています。
田谷 信介
小学校4年生よりゴルフを始める。
横浜商科大学ゴルフ部に在籍し、卒業後ゴルフ場に研修生として所属する。
2005年 JGTO(日本ゴルフツアー機構)ツアーカードを取得。
当時師事していた、和田泰朗氏のビデオレッスンによる動作解析、運動生理に基づいたレッスンの効果を実感する。
2009年 ダンロップゴルフとティーチングプロ契約を結び、レッスン活動を始める。
2010年 PGA(日本プロゴルフ協会)ティーチングプロ資格を取得。
現在までインドア、アウトドアレッスンで担当した総勢800名のレッスンを生かし、2012年11月より「アンダーゴルフスペース」を東京都世田谷区に設立し自身のインドアゴルフスクールを展開中。
「UNDER GOLF SPACE」
http://www.golfschool-ugs.com/